10月20日(金)
4年生の社会科、総合的な学習の時間では郷土学習の一環として信玄堤や和紙などを学習しています。
昭和町の西側を釜無川が流れており、昔は大雨が降るたびに洪水になりました。特に、釜無川と御勅使川の合流するあたりは、毎年のように川が氾濫し、昭和町の田畑や家が流されました。
校外学習では、氾濫を防ぐための信玄堤の仕組みを実際に見ることができました。
「石積出し」
石積出しでは、昔から流れが激しい御勅使川を安定して、まっすぐに流すことができるように川の流れを固める工夫をしました。
子ども達は、聞いたお話を一生懸命にメモをとりました。
「信玄堤本堤」
信玄堤では、水の勢いを弱め、町へ水が流れないように造られていることが分かりました。
分からないところは、質問をして疑問を解消しました。
「西嶋和紙の里」
身延町の「漉屋なかとみ」で、西嶋和紙をアレンジした紙漉き体験をしました。
和紙の原料を漉き、自分だけの文字を書きました。どれもオリジナル性があり、上手に作ることができました。